アウグスティヌス


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哲学とは? 簡単にわかりやすく解説

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→アウグスティヌス






アウレリウス・アウグスティヌス
Aurelius Augustinus

北アフリカの哲学者・神学者
354〜430年
主著:『神の国』『告白』



哲学の主な対象




人物
自叙伝『告白』や『神の国』などの著者として知られることになるアウグスティヌスは、354年に北アフリカのダガステに生まれ、幼いころからカルタゴなどで弁論術を学んだ。

母はキリスト教徒だったが、父は異教徒だった。

アウグスティヌス自身は、幼いころは善悪の二元論で世界を説明するマニ教に熱中し、新約聖書を卑下したりしていたこともあったというが、後に回心してカトリックに改宗している。

そのために、西方教会、東方教会の両方から聖人として崇敬されており、アウグスティヌスの影響は西洋思想全体にまで及び、キリスト教の地盤を作り、後世にも多大な影響を与えた。

アウグスティヌスは個性的かつ情熱的な性格だったが、ときに極端な行動に走ることもあったとされ、とくに若い頃は窃盗や女遊びにふけったこともあったという。

だが彼は16歳で出会った卑しい身分の女性との間に一人息子をもうけ、その後31歳まで一途にその女性と息子との暮らしを送っていた。だが、当時の制度上、身分の低い女性との結婚が許されず、アウグスティヌスの両親からも激しい反対に遭い、最終的には女性との離別を決心することになる。

この女性は失意の果てにアフリカへ去ってしまうのだが、その女性への未練や罪悪感、肉欲の情などに苛まれ、それらの懺悔から主著『告白』が書かれることになる。

最後は北アフリカに侵入したゲルマン人の一族ヴァンダル人によって包囲され、生涯の幕を閉じた。







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