バークリ


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哲学とは? 簡単にわかりやすく解説

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ジョージ・バークリ
George Berkeley

イギリスの哲学者・聖職者
1685〜1753年
主著:『視覚新論』『人知原理論』



哲学の主な対象

経験


人物
著書『人知原理論』で有名な聖職者であるジョージ・バークリは、アイルランドはキルケニーに生まれ、幼い頃から神童と呼ばれるほどの秀才であった。のちにアイルランド国教会の主教(高位聖職者)に任命されていることからも、熱心なキリスト教徒だった。

バークリはベーコンより引き継がれたイギリス経験論のうち、ジョン・ロックによって提唱された経験論を継承しつつも一部否定的な解釈を加え、観念と知識について鋭い考察を与えた。

またバークリがロックから思想的影響を受けたように、バークリもまたヒュームに影響を与え、思想の橋渡しの役目を果たした。

当時のアイルランドは深刻な経済的不況に陥っており、これらの環境はバークリに強い影響を与えた。バークリの考えや思想には、その経済的な悲惨さを反映してか、しばしば悲観的なところが見られる。

バークリは非常に敬虔なキリスト教徒で、生涯を通じて熱心にキリスト教の教えを信仰した。

アメリカ、カルフォルニア州のバークレーという都市の名は、このバークリに由来している。


哲学
バークリの哲学・思想としては、基本的にはジョン・ロックの経験論を受け継いでおり、「存在することは知覚されることである」という基本的な原則を提唱している。

つまり、彼にとって存在しているものとは、「知覚するもの」と「知覚されるもの」であり、この世界の裏には実は神様がすべてのものの知覚者として存在していると考え、それゆえに、この世界のものが存在しなくなることはない、という主張である。また、思想的に「オッカムの剃刀」と似通ったところがあり、さらに抽象観念の存在を否定していたことでも知られている。

バークリの有名な格言には、「天空も地上にある様々なものも、世界を支えるどんなものであっても、精神がないのなら存在しない」というものがある。







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