モンテスキュー


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哲学とは? 簡単にわかりやすく解説

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→モンテスキュー






シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー
Charles-Louis de Montesquieu

フランスの思想家・政治学者
1689〜1755年
主著:『法の精神』『ペルシャ人の手紙』



哲学の主な対象

社会・政治



人物
1689年、フランス南西部生まれ。のちに男爵となり、ボルドー高等法院副院長の官職を得る。

モンテスキューは保守主義者で慎重な性格だったと言われているが、フランスの絶対王政を真っ向から批判するなど、過激な一面もあった。

また他者からの賞賛や名声には弱い部分もあった。

極めて有名な著書である『法の精神』により政権を立法・行政・司法の三権分立を説いたことは現代でも広く知られており、また、現代の民主主義社会の制度に実際に反映されている。

大変な執筆家で、ボルドー高等法院副院長に就任している際も、実務には目もくれず執筆を行ったほどだったという。

晩年には視力の著しい低下に苦悩しながらも、執筆を続けたが、最後の著書「趣味論」を完成させることは叶わず、その生涯を閉じた。享年66歳。


哲学
シャルル・ド・モンテスキューは、上述のとおり、「法の精神」という著書の中で権力の分散を訴え、立憲君主制と三権分立を提唱した。

この哲学的な功績は非常に大きなものであり、「権力を分割しない統治では、政治の自由が保障されない」として、行政権、立法権、司法権を分立させる政治形態を勧め、この三権分立の考え方が今日の民主的政治の基本原理となっているのである。

つまり、彼の哲学は、現代の世界のあり方に多大な影響を残しているわけだ。

モンテスキューはその他にも多くの人に影響を与える名言を数多く語っている。

例えば、政治と関係するところでは「法とは、事物の本性に由来する必然的な関係である」、「制度を作るのは共和国の頭領だが、のちにはその制度が共和国の頭領をつくる」などがある。

また、政治哲学以外にも人生の教訓として、「自分で行えることは、他人の手を決して煩わすな」、「人間は考えることが少ないほどおしゃべりになる」といったより身近で考えさせられる名言も残している。







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